どれだけ時間をおいてブログを書いているんだ…と、自分でも呆れてしまうのですが買い付け日記2015も、これでおしまいです。
なかなか更新しないにも関わらず、読んでいただきありがとうございます。
買い付け最終日、お昼にパリに到着。
夜の便で日本に帰るので、夕方には空港に向かわなければいけない。
パリの街で行動できる時間は、4時間ほど。
北駅のコインロッカーに荷物を預けに向かいます。
地下のコインロッカーに到着したものの、コインロッカーがある部屋に入室するための検査にすごく時間がかかってしまい、気づいたら1時間もたっていたよぉ。残り3時間だー!
急ぎ足で、私がパリで絶対に行きたかったアンティークショップへ。
映画「アメリ」に多数の雑貨を提供して話題になった、L'Objet qui Parle(ロブジェキパルル)。
「アメリ」は私が大好きな映画。
ふんわりとした曖昧な空気感、色彩豊かなインテリアや景色、空間の切り取り方。
曖昧さと、明確さ、相反するふたつが絶妙に交じり合っていて本当に素敵。
自分の世界についつい入りこんでしまう主人公のアメリ。アメリの幸せな妄想がどんどん現実になっていく。
妄想と現実。正反対のようで、つながっているのかなと思わせてくれる。
アメリが感じとる世界が大好き。
もう何十回見たかわからない「アメリ」。
その世界観を作り出したお店があるなんて!と、絶対に訪れたかったのです。
いろんな方に道を聞いて、助けてもらって到着。
お店の中に一歩足を踏み入れた瞬間から、自分の中の感情がどこかに消えてしまった。
なにかがこみ上げてくるとか、感動するとかそんなものではなくて、
人は本当に惹きつけられると、感覚だけのすごく真っ白な状態になるんだなということを、生まれて初めて体験した。
店主の方の、頭の中の妄想や感性をそのまま現実の世界に具現化したようなお店。
天才といわれる方の絵画や写真を見た時に圧倒される感覚。
絵画や写真などの作品は頭の中の妄想を一枚に表現するけれども、このお店は空間に表現している。
Monica lilyを始めたいと思ってまだ迷っていた時に、スウェーデンで出会った女性が言ってくれた言葉を思い出した。
「想像できることは、全部自分ができることなんだよ。そうじゃないと浮かびもしない。」
アンティークショップには、夢があると思う。そこが魅力だから、夢を描くためには、感性がすべてなんだと思う。
想像ができる繊細さ、心の広さ、自分の視点を大切にしなければ。磨かなければ。
そんな風に思わせてくれた、大切な時間と気づきを与えてくれたお店です。
たくさんの美しいものや、心震えるものを目にすることで、心が育つということを改めて感じました。
店主の方も本当に本当に素敵で、店主の方とのやりとりもお伝えしたいなと思うのですが、自分の中でずっと大切にしたい思い出なので、私の言葉では伝えようにもいろんなものがたりなくなってしまう気がするので、そっと心にしまっておきます。
このブログを読んで下さっている方なら、絶対に素敵だと思って感動すると思うので、パリを訪れることがもしあれば、ぜひ足を運んでみて下さい。
ひびくところがあるということは、どこかでつながっているんだと思います。
自らの感性を形にして、つながりを生むことができるなんて素敵だなと思いました。
パリでの最後のときは、あっとゆう間に過ぎ去ってしまいました。
お店をでたあとは近くの蚤の市をまわって、ここでもエレガントで魅力あるマダムからアンティークレースをたくさん買い付けて。
珍しい素敵なレースも見つかって、嬉しすぎました!!
少しだけ時間があったのでサクレクール寺院を訪れました。上まで登ってパリを一望して。
心のなかで「好きだっ!」とパリの街に向かって叫びました。笑
そこからは、メトロで北駅に向かってロッカーから荷物をだして、空港に向かって。
北駅で切符の買い方がわからず困っていたら、それを見て近くにいた方が助けてくれて。
やさしさが心にしみて、もう帰るのか…となんだかさみしくなって。
あぁ、でも素敵なモノをたくさん見つけることができたな。
人との出会いも、きれいな景色も、おいしい食べ物も、全部自分の中に吸収することができて幸せだ。
もっと心を磨いて、いろんなことを今以上に感じ取れる自分になって、また来れるように。
日々を一生懸命生きなければなと思いました。
Monica lilyの雑貨たちと、どんな旅のなかで出会い、お客様のところにお届けしているのか、このブログを読んで下さっているお客様に少しでもお伝えできていれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
なかなか更新しないにも関わらず、読んでいただきありがとうございます。
買い付け最終日、お昼にパリに到着。
夜の便で日本に帰るので、夕方には空港に向かわなければいけない。
パリの街で行動できる時間は、4時間ほど。
北駅のコインロッカーに荷物を預けに向かいます。
地下のコインロッカーに到着したものの、コインロッカーがある部屋に入室するための検査にすごく時間がかかってしまい、気づいたら1時間もたっていたよぉ。残り3時間だー!
急ぎ足で、私がパリで絶対に行きたかったアンティークショップへ。
映画「アメリ」に多数の雑貨を提供して話題になった、L'Objet qui Parle(ロブジェキパルル)。
「アメリ」は私が大好きな映画。
ふんわりとした曖昧な空気感、色彩豊かなインテリアや景色、空間の切り取り方。
曖昧さと、明確さ、相反するふたつが絶妙に交じり合っていて本当に素敵。
自分の世界についつい入りこんでしまう主人公のアメリ。アメリの幸せな妄想がどんどん現実になっていく。
妄想と現実。正反対のようで、つながっているのかなと思わせてくれる。
アメリが感じとる世界が大好き。
もう何十回見たかわからない「アメリ」。
その世界観を作り出したお店があるなんて!と、絶対に訪れたかったのです。
いろんな方に道を聞いて、助けてもらって到着。
お店の中に一歩足を踏み入れた瞬間から、自分の中の感情がどこかに消えてしまった。
なにかがこみ上げてくるとか、感動するとかそんなものではなくて、
人は本当に惹きつけられると、感覚だけのすごく真っ白な状態になるんだなということを、生まれて初めて体験した。
店主の方の、頭の中の妄想や感性をそのまま現実の世界に具現化したようなお店。
天才といわれる方の絵画や写真を見た時に圧倒される感覚。
絵画や写真などの作品は頭の中の妄想を一枚に表現するけれども、このお店は空間に表現している。
Monica lilyを始めたいと思ってまだ迷っていた時に、スウェーデンで出会った女性が言ってくれた言葉を思い出した。
「想像できることは、全部自分ができることなんだよ。そうじゃないと浮かびもしない。」
アンティークショップには、夢があると思う。そこが魅力だから、夢を描くためには、感性がすべてなんだと思う。
想像ができる繊細さ、心の広さ、自分の視点を大切にしなければ。磨かなければ。
そんな風に思わせてくれた、大切な時間と気づきを与えてくれたお店です。
たくさんの美しいものや、心震えるものを目にすることで、心が育つということを改めて感じました。
店主の方も本当に本当に素敵で、店主の方とのやりとりもお伝えしたいなと思うのですが、自分の中でずっと大切にしたい思い出なので、私の言葉では伝えようにもいろんなものがたりなくなってしまう気がするので、そっと心にしまっておきます。
このブログを読んで下さっている方なら、絶対に素敵だと思って感動すると思うので、パリを訪れることがもしあれば、ぜひ足を運んでみて下さい。
ひびくところがあるということは、どこかでつながっているんだと思います。
自らの感性を形にして、つながりを生むことができるなんて素敵だなと思いました。
パリでの最後のときは、あっとゆう間に過ぎ去ってしまいました。
お店をでたあとは近くの蚤の市をまわって、ここでもエレガントで魅力あるマダムからアンティークレースをたくさん買い付けて。
珍しい素敵なレースも見つかって、嬉しすぎました!!
少しだけ時間があったのでサクレクール寺院を訪れました。上まで登ってパリを一望して。
心のなかで「好きだっ!」とパリの街に向かって叫びました。笑
そこからは、メトロで北駅に向かってロッカーから荷物をだして、空港に向かって。
北駅で切符の買い方がわからず困っていたら、それを見て近くにいた方が助けてくれて。
やさしさが心にしみて、もう帰るのか…となんだかさみしくなって。
あぁ、でも素敵なモノをたくさん見つけることができたな。
人との出会いも、きれいな景色も、おいしい食べ物も、全部自分の中に吸収することができて幸せだ。
もっと心を磨いて、いろんなことを今以上に感じ取れる自分になって、また来れるように。
日々を一生懸命生きなければなと思いました。
Monica lilyの雑貨たちと、どんな旅のなかで出会い、お客様のところにお届けしているのか、このブログを読んで下さっているお客様に少しでもお伝えできていれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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by monica_lily
| 2016-05-27 19:56